人生は夢のカーニバル

きらりと光る星に願いを込めた

1999.11.03 → 2019.11.03

 

 

 

嵐のみなさん、デビュー20周年おめでとうございます!!!!!

 

とうとう来ましたね、この日が。なんかもう、言葉では言い表せないような、敬愛と感謝の気持ちでいっぱいで。なんて言ったらいいのかなあ....ああもう、好きだなあ....って、幸せなため息しか出ないの。成人おめでとう。

 

20代前半のわたしは、デビュー当時の嵐をリアルタイムで見ていないんだよね。生まれてはいたけど、物心つく前とかだから記憶にない。残っている映像で、記録で、知識としてあるだけ。

親はジャニヲタでもなかったから、親の影響とかそういうわけでもなく。ただドラマはめちゃめちゃ観る母親で、毎クール何本ものドラマをいつも一緒に見ていた。まあドラマは見るものの、特に芸能人のファンとかになるわけでもなくて。そもそもあまり芸能人に興味がなかったし。

そんなわたしが2007年、山田太郎ものがたりで御村くんに出会ってしまった。純粋な小学生だったわたしは、高校に行けばあんな素敵な人がいるんだって信じて疑わなかった。早く高校生になりたいと願ったりもしたし、同級生の男の子たちが急にみんな子どもに見えたりもした。

山田太郎ものがたりで翔くんを認識し、太郎ちゃんが二宮くんで、志村どうぶつ園でハッチと戦うお兄さんが相葉くんで、花男の道明寺が潤くんで、リーダーが智くん。これまでなんとなく認識していたお兄さんたち、「嵐」の5人がはっきりと浮かび上がってきた。

とはいえ田舎の子どもだったわたしはライブに行ったりすることもできず、長らく嵐のお茶の間ファンだったわけなんだけど。

 

 

 

あの出会いからもう12年経ったんだって思うと感慨深い。干支一周したし、人生の半分以上嵐のファンなんだ...って驚いてしまう。そりゃデビュー当時から見ていたかった気持ちがないわけではないけど(ありありだよ!)、年齢の都合上難しいところもあるし。

それよりも、芸能人にすら興味がなかったわたしと、嵐が交わるきっかけがあったことが大きいと思う。あの出会いがあって本当によかった...というか、それがなければ今のわたしは絶対にいないと自信を持って言えるから。

考え方とか、生き方とか、そういったものが固まってくる学生時代にどっぷり嵐に浸かっていたからか、すべての基準が嵐になっている。特に担当である櫻井翔くんの考え方や生き方には相当影響を受けていて、今でも翔くんはわたしの道を照らす灯台だと思っている。自分の生き様ですべてを示してくれる、本当に本当にかっこよくて、「人」として好きな人。尊敬する人は?って聞かれたら迷いなく「櫻井翔」って答える。

 

嵐を好きになっていなければジャニーズに興味を示していたか分からないし、そうなるとHey! Say! JUMPや美 少年のファンになることもなかったかもしれない。嵐きっかけで仲良くなったお友達が全国各地にいるし、今ではただの友達感覚で遊ぶ人の顔が何人も浮かぶ。コンサートで全国各地を訪れることもなければ、ホテルや新幹線・飛行機予約のプロになることもなかっただろう。

それに、嵐がいなかったら上京していない。これは確実。田舎でひっそり普通に就職して、普通の大人になっていたんじゃないかなあと思う。今ではもう、普通の大人の生活が想像できない。

そりゃ嵐を、ジャニーズを知らなくたって生きていけるしそれなりに楽しい人生なのかもしれないけれど、わたしは嵐を好きになって何倍何十倍何百倍と人生が楽しく豊かになったし、嵐きっかけで人生の楽しみの幅が大きく広がった。エンターテインメントの世界がこんなにもキラキラしていて素敵な世界だと教えてもらった。今では仕事もエンターテインメントに関わることをさせてもらっていて、田舎の子どもだったわたしが、東京のど真ん中で働くとは思ってもみなかった。

嵐との出会いでわたしの人生が大きく変わったなと、真剣に思う。わたしの人生をさらに楽しいものにしてくれて、彩りを与えてくれてありがとう。

 

Happinessは翔くんとの出会いのきっかけだし、それより前のWISHとかLove so sweetも「ああ~!あの時の!」って思い出せるし、Step and Goは親とドライブするときいつも車でかかっていたなあ...とか、毎週釘付けになっていた魔王のtruth、学校の朝の時間にかかっていた風の向こうへやや嵐を思い出すBelieve、部活の先輩がピアノで弾くTroublemakerが大好きでいつも弾いてください~!ってお願いしてたり、部活でBeautiful days歌ったなあとか、Monsterのダンスが好きで夜な夜な練習したり、Love rainbowはワクワク学校で毎年聴くから夏の始まりを感じるし、なんだかんだ好きだった謎ディの迷宮ラブソング、毎週睡眠時間削って記事を書いていたから翌日の授業爆睡していた家族ゲームのEndless Game、上京前最後のシングルで二宮担とともにメイキングを見たSakura、上京して最初のシングルだからあの頃のことを色々思い出す青空の下、キミのとなり、こんなに重い想いが乗ることになるとは発売当時思いもしなかった君のうた、そしてBRAVE。

たくさんありすぎて割愛のオンパレードだったけど、曲名を出されたらそれにまつわる思い出がぽんぽん出てくる。ほとんどのシングルがタイアップでかつドラマや映画の主題歌だから、それぞれに思い入れもあるよね。わたしの人生は常に嵐と共にあるし、いつも嵐の音楽が寄り添ってくれていた。それくらい、わたしの人生は嵐なしじゃ語れないのよ。

 

 

 

だからね、わたしのアイデンティティーでもある嵐が、2021年以降活動休止しちゃうわけでさ。寂しい、悲しい、つらい....もちろんそうだけど、それだけじゃ言い表せないんだよね。この先どうしたらいいか分からないし、どうなるかも分からない。1.27から9ヶ月経ったけど、まだ答えは見つかっていないっていうのが現状。

20周年のアニバーサリーイヤーなのに、その気持ちを抱えながら走っていくのは正直な話、たまにしんどくなる。ふとした瞬間にすごーーーく寂しくなる。もしかしたらこれが最後かもしれない、って節々で考えてしまう。

一点の曇りもなく手放しで20周年おめでとうーー!!よかったねーー!!ってお祝いできたらどれだけよかったことか、考えたことがないわけでもない。1.27より前に聴いた5×20と、それより後に聴いた5×20では捉え方が大きく違う。

けれど、嵐はわたしたちに"2年"という心の整理をする猶予をくれたわけだし、仮にその発表が20周年のアニバーサリーイヤーが終わってからだったとしても、嵐はこの事実を抱えながら20周年過ごしてきたのか...何も知らなかったわたしたちって...って後からつらい気持ちになって落ち込むかもしれない。現に「untitled」にだって後付けで色々な解釈が出てきているし(わたし個人的にはそこに私情を持ち込む人たちではないと思っているが)、きっとタイミングには正解も不正解もなくて。

 

たぶん、きっと、いや絶対、嵐はこのなんともいえない微妙な感情も分かってくれていると思うんだよね。1.27以降、嵐を紹介する際に「2020年末で活動を休止する~」って頭に付くフレーズ。間違っていないし事実なんだけど、聞くたびに心が刺される感覚になる。

いやいや、50公演のドームツアー、展覧会、各種音楽番組への怒涛の出演、ベストアルバム、ビデオクリップ集等々は"休止するから"じゃなくて、"20周年だから"やっているんだよ!って毎回心の中で言い返してた。そういうのも全部、ぜーーーんぶお見通しなんだもんなあ。翔くんは言わなくても分かることを言葉にしてくれるし、わたしたちが分かっていることを分かっているよ、伝わっているよって言葉にしてくれる。翔くんは言葉の力でわたしたちの不安やモヤモヤを取り払ってくれる。こんなに強いスポークスマンがいる嵐って、ほんっっっっとうに最強だなって改めて思う。

 

わたしは嵐のほかにHey! Say! JUMPも美 少年も好きだから、仮に嵐だけ!な人に比べたら、まだ支えがあっていいじゃんって思われるかもしれないけど。まあ確かに他に心の拠り所があるのは大きいけれども、嵐の代わりはいないから。嵐だけだから。そこはね、みんなと変わらないと思うんだ。それぞれ別の人格で世界一好きって言っているもんでさ。

嵐がいなくても生きていけるように急に離れようとしたって、これだけ深いところに入り込んでいるから到底無理で。どう足掻いたって絶対にそのときは寂しくなるのには変わりないんだから、だったらその日まで、その瞬間までは世界で一番好きだ!!!って胸張って大声で叫びながら一緒に走っていきたい。そしてその先も、嵐が嵐を諦めない限り、わたしも諦めない。まだまだ見たい世界があるし、まだ見ぬ世界へ行きたいから。

 

 

 

ちょっと湿っぽい話もしちゃったけど。

5×20、改めて嵐20周年おめでとう!!!!!左側の「5」が減ることもなければ増えることもなく、ただただ変わらず、右側の数字を積み重ねてきた20年。「5人でいること」はこれまでも、この先ずっと絶対に譲らない。ああほんとこいつら心から嵐が好きなんだなって笑っちゃうくらい嵐は嵐のことが大好きで、世界中に自慢したくなるくらい素敵な人たち。

嵐と出会えたおかげでわたしの人生本当に本当に本当に楽しいし、途中乗船の身だけど嵐と過ごした日々は最高だよ。そしてこれから先も最高な日々になると確信している。ただただ大好きとありがとう、でっかい愛とでっかい感謝!!!!!

 

 

 

~ここまでYouTubeライブ配信の前に書きました~

 

 

 

11月3日、11:30からの嵐の会見見ました。

すごい、すごすぎて言葉が出ない....発表が多すぎて情報過多でついていけない....

 

  1. TwitterFacebookInstagramTikTok、weibo、5つの公式SNS開設。
  2. 全シングル64曲、11月3日19:00配信開始。(サブスクリプション音楽配信サービス)
  3. 新曲(デジタルシングル)「Turning Up」、シングルと合わせて11月3日19:00リリース。(サブスクリプション音楽配信サービス)
  4. 新曲(デジタルシングル)「Turning Up」ミュージックビデオ、公式YouTubeにて11月3日21:00配信開始。プレミア配信のためメンバーもコメントに参加(20:30~?)。
  5. JET STORMとして、11月10日~11日でバンコク台北ジャカルタシンガポール、4都市へご挨拶。
  6. 5×20 12月25日東京最終公演、全国47都道府県328館(予定)ライブビューイング。ファンクラブ会員のみ、チケット代4800円。
  7. 2020年5月15日~16日、新国立競技場ライブ開催。
  8. 2020年、北京公演開催。

 

株主総会だし、政見放送だった。翔くんが最初に会見を開くにあたった経緯、会見の概略、20周年の感謝等々を説明し、二宮くんがその説明に対して「成人式だからね」とふわっと補足。休止に入るから、じゃなくて、20周年だから、ということを改めて印象づけた。

その後メンバーが順番に発表事項を伝えていく。適材適所の役割分担。たまにふっと空気が緩む瞬間があるのが嵐らしくて。嵐の会見の安心感ったらない。嵐の会見は信用できすぎて、会見を見れば安心する域に達してきた。

最後に翔くんがJET STORMの"4か国"を"4都市"に訂正したの、やってることはもうアナウンサーのそれだし、確実な情報を届けようとする意識が伝わってきて痺れた。つい昨日、那須くんが出演していた池上彰さんの番組を見ていて、「APECは国じゃなくて都市、経済圏として参加しているから国旗がないんです」っていうのを見たばっかりだから余計にね。感服。

 

YouTubeSNS音楽配信サービス等々解禁で嵐の価値が落ちるって考えている人が多少なりともいると思う。

でもね、YouTubeで世界中の人に嵐のMVやライブ映像を見てもらえることで確実に間口を広げたし、きっとそこからジャニーズJr.チャンネルにも流れていくだろうからJr.担としては感謝しかない。(まあえげつない再生回数を見せられると切なくもなるが) それに、会見の生中継という恩恵は相当大きいと思う。リアルタイムで、どこにいてもみんな一緒に知ることができるって最高じゃん。

SNSは特にいろいろ思うことがあるかもしれない。ただ、あくまでも公式だから情報提供が主だろうし、仮にメンバーが投稿することがあったとしても、事務所を通していたり、まあ彼らもいい大人ですから、我々が心配することはないんじゃないかなあと思う。まあここはわたしがJr.担でもあるから、すんなり受け入れられただけかもしれないけどね。

音楽配信サービスに関しては、確かにCDの価値としてはそうかもしれない。でも音楽を広める、音楽としての価値を高める、といった観点ではデジタルも合わせて多数の形態で展開したほうが圧倒的に広がるし、楽しみ方も増える。これからはデジタル配信の時代で、現に海外ではもうデジタルが主流となっているわけだから。世の中の動向を汲むこともそれなりに大事なのでは。

ライブビューイングもそう。嵐はこれまであえてライブビューイングには手を出さず、「生」であることにこだわり、ライブの価値を高めてきた。2014年、15周年のハワイは距離的に難しい人が多数いるからという理由があった。今回の5×20ツアーはファンクラブ全員に見てもらいたいという気持ちのもと、50公演(+1)という公演数に踏み切ったわけで。それを掲げている以上、みんなに最終公演を見てもらうためにライブビューイングを開催することは自然なことだなと腑に落ちる。

アジアへのご挨拶だって、嵐、ひいてはジャニーズに興味を持ってもらうきっかけになれたらってことだし。嵐への還元意識どころか、ジャニーズへの還元意識がとてつもなく高くて。嵐のやること成すことがすべてジャニーズの前例となり、これからの子たちの道を作って広げていく。まじでかっこよすぎるでしょ、嵐。

新国立競技場でのライブ第1号が嵐なのもめちゃめちゃ誇らしいし、2020オリパラのオペレーション確認も兼ねて公式委員会からGOが出たってすごすぎでは!?嵐って何者...国家じゃん...ってなるよね。2013年、最後の国立を終えてぼんやりと、新国立競技場でも出来たらいいな...って思い描いていた夢が現実となるんだなあ。

 

そして何よりも、嵐から直接、嵐の口から、嵐の言葉でこれらの発表を伝えてもらえたことが本当に嬉しかった。ファンファーストの気持ちが伝わってくるようで。今まではメディアを介して伝えられるばかりで、まあそれが普通なんだけど。嵐はファンクラブ会員を先に、だとかそういった気持ちがより強いように感じるし、今回のSNS解禁によって、さらに嵐からいろんなことを直接伝えてもらえるようになるんだなあと。

最後相葉くんが「嵐を巻き起こしましょう!」で締めたの、完全にファン宛のメッセージでさあ。なんかもう合言葉みたいになっているよね。記者さんもいっぱいいるのに、わたしたち向けにもしっかりと呼びかけてくれるのがどこまでも優しくて温かい気持ちになる。

結局のところ、プラットフォームやコンテンツはどうであれ、わたしたちに寄り添おうとしている嵐の心遣いが最高に嬉しいんだよ。湿っぽい気持ちも全部吹き飛ばしてくれるワクワクと思いやりを、どうもありがとう。

 

おめでとうって言ってくれてありがとうね。

嵐こそおめでとう!!!!!