人生は夢のカーニバル

きらりと光る星に願いを込めた

256曲解禁記念!嵐アルバム曲10選

 

「256」

 

2月4日(火)11:00。

TwitterInstagram等々に嵐公式アカウントより突然投下されたこの数字。この数字が何を意味するのか、嵐オタだけでなく謎解きの松丸くんまでもが参加するような、大規模な推理合戦がネット上で繰り広げられた。(ぽんこつなわたしは月並みな予想しかできなかった)

正解は「デジタル配信を解禁するオリジナルアルバムの楽曲数」であったわけだが、嵐結成~嵐休止までの月数がちょうど「256」だったり、5×20ツアーの動員数がライブビューイング含めると「256」に近しい数字になったり、それ以外にも様々な解釈があって感動を覚えるレベルだった。

 

ということで、2月7日(金)0:00から随時解禁された嵐のオリジナルアルバムたち。計256曲。

多すぎて何から聴いたらいいか分からないよ!って方、この曲いいよね!って共感し合いたい方、Jr.の推しに歌わせたい楽曲を探している方、嵐ファンである美 少年のみなさん(ピンポイント)....とにかくみなさんに贈る、嵐のアルバム曲10選!!

もとい、「まじでこの曲やばいから今すぐ聴いてくれ10選」です。

 

わたしの好みは「近年のシティーポップ系」「キラキラネオン系」「アイドルど真ん中系」「爽やかでちょっぴりエモい系」あたり。バラード系や、ド直球なダンス曲系は意外とチョイスしない傾向にあります。だから先に言っておく。

 

めちゃめちゃ偏ってます。

 

だってしょうがない!好みってあるじゃない?ね?年数も近年寄り。逆に、デビュー当初の曲が好みって人もいるだろうから、その時期についてはその人のおすすめを見てほしいと思う。

わたしが嵐担になったのが2007年だから、2007以降になりがちっていうのもあるのかもしれないね。過去のものは歴史として振り返るだけだけど、それ以降は一緒に積み上げてきたものだから、どうしても思い入れというか重みみたいなものが違うのかなと。

今回はソロ曲は抜き、節目系の特別な意味合いの楽曲も抜いてみた。シンプルに"楽曲として"好きな曲10曲です。

 

 

 

①素晴らしき世界 / One(2005)

夕方、電車を待つ駅のホームでひとりでしっとり聴きたい曲。あ、田舎ね。都会の夕方の電車は地獄だから。がらんとした駅のホームでベンチに座って、夕焼けを眺めながら聴きたい。

楽曲の空気感に合わせて、ラップも低音でしっとり語りかけるようなのもまた素敵なポイント。ちなみにコンサートでは、会場の響きや自身の声の出しやすさ等々から1オクターブ上げることが多いです。サビの「最終電車に乗って 憂鬱の駅を駆け抜けてこう」の一節に合わせた「僕はまだ旅の道中」がもう!!櫻井翔~~!!って感じ。(語彙力)

ギターベースのシンプルなつくりの楽曲で、「This is a little song~」のTHE上ハモ~!っていうハモりが心地よく、ラップ後の4人のソロパートも好き。日々のなんでもないことこそ大事なのかも、素晴らしき世界なのかもと思わせてくれる曲。

 

 

②ROCK YOU / Time(2007)

青空のように透き通った軽快なピアノから始まるイントロ。浮き足立つような恋の始まり、君に運命を感じちゃったりして、甘酸っぱい気持ちになったり。そんな恋のトキメキがぎゅぎゅっと詰まった、今すぐ大好きな人のもとへ駆け出したくなるような、カルピスウォーターのような曲。

2番のAメロとBメロのあとサビにいかず、そのままラップに突入するのも好きなポイント。ラップが重要な役割を担っているようで。君に会いたくてはやる想いが止まらないよね。サビなんて歌っている場合じゃないよね。

「とどまることなく」「事などなく」「届かず」「君のもと轟かす」って、あんたどんだけ踏むねんってくらいの韻の踏みようには圧巻だし、さらには「空中浮遊」「宇宙 is you」までも....は~~櫻井翔~~~!!!(言いたいだけ)

ちなみにこの曲は美 少年に歌っていただきたいです!!!絶対かわいいめちゃめちゃかわいい世界一かわいい宇宙一かわいい!!!コズメロが好きなびー担ならきゅんときちゃうこと間違いなし!!!瞳に今ずっと恋しているのサイン♡♡

 

 

③Love Situation / Time(2007)

ベタだけど!!ベタだけど好き!!!みなさんご存知らぶしちゅ!!!!ピアノのイントロ、展開した先で加わる華やかな金管楽器がワクワク胸踊る。

嵐担なら身体が勝手に動き出すんじゃないかなってくらい、らぶしちゅは潤智・翔雅和の2・3に分かれたダンスとセットになっているような楽曲だから。そして上下で交差するムビステね。Timeのハッピーセットは唯一無二、あれは絶対に超えられない。

らぶしちゅといえば「チカヅキタイ」。美 少年もショートバージョンで歌っているけど、これぜんっっぜんらぶしちゅの良さを生かしきれていない!!ぶつぶつ切りすぎ!!らぶしちゅの「チカヅキタイ」はブリッジ部分の「言い出せなくても構わないなんて~」からソロパートで繋いで初めて、「チカヅキタイ」だから!くるぞくるぞくるぞ~!っていう高揚感が大事なの!!(熱弁)

「ありえない幸せのチケット」というフレーズ、なっかなか、なっっっっかなか当たらない嵐のコンサートのチケットをよく例えたなあ。

 

 

④let me down / 僕の見ている風景(2010)

みんな大好きれみだん。大人な嵐が味わえます。低音中心のバックミュージックが夢と妄想を彷徨っている「僕」を表現しているようで、そこに金管楽器が華を添えてくれる。そう、金管楽器好きなのわたし。

サビの「とどのつまりは~」から連続する、サビにしては低めの音が落ち着いていて心地よい。「君と君だけの世界」「僕と僕だけの楽園」、一度も「君と僕」にならないのがミソ。あくまでも夢、妄想。

「夢と現実行き交う その甘い声を聞きたい」って翔くんに耳元で囁かれてみ??最高じゃん??「It's 妄想なのまた」と「いつもそうなのまた」のダブルミーニングだって翔くんどこかで言ってた気がするけど、これもわたしの妄想かもしれない。なんせ10年も前のことなので....

ちなみに、音源は末ズ(和潤)+兄ズ(智翔雅)の歌割り。コンサートでは翔くんソロの後に設置されていたから前半翔くんは不在なんだけど、ラップしながら登場するのがちょ~~~かっこよくて!出番少ないのに美味しいとこもらっている、翔担も大好きなれみだんです。末ズと天然+サクラップのコンボが最高でDVD擦り切れるほど見た。

 

 

⑤Starlight kiss / LOVE(2013)

これは完全に夜のクラブやバーのイメージ。わたしの中では夜のキラキラと恋愛とネオンのジャンルに分類される楽曲、いわば女の子に声をかけちゃうナンパソング。(言い方)

なんだけど、ちょっと切羽詰まったような、追い詰められているかのような、焦燥感を感じるんだよね。君に気持ちが伝わらないから?君の気持ちがわからないから?僕はこんなに好きでいるのに、みたいな。

そしてラップでついに「その華奢な腰に手を回し 群衆の溢れる目をかわし」なの。おお~~~!!君を連れ出した~~~!!いいぞ~~~!!もっとやれ~~~!!ってわたしの中のガヤが騒ぎ出す。女の子を連れ出す描写が超うまいですよね、うちの櫻井くん!毎回ドヤ顔で説明してる、"頭の中に一枚絵を思い浮かべて文字起こしする"っていう例のやつが顕著に表れているなと。

サビの最後の「Take me there...」、ちょっぴり昔の歌謡曲のエッセンスを感じてとても良きです。

 

 

Asterisk / THE DIGITALIAN(2014)

1音目からそこは宇宙。目も眩むようなスピードで星屑のトンネルをくぐり抜け、広い空間に突き抜けるようなイントロ。もしくは、エネルギーが溜まりに溜まった結果の大爆発。ビッグバン。

出だしの心臓の音がリズムになって曲になっていく、人間とデジタルの融合。"デジタリアン"の鼓動。温度が乗らない無機質な声、光が解き放たれるようなサビ。一音一音に意味があるんじゃないかって全部の音を拾い集めたくなる。

ブラックホール「太陽」「星」というワードを用いた疾走感のあるラップ。「体を抜ける光のシャワー」からさらに加速度増していき、4人の上ハモがどんどん重なっていく。こんなに長いこと同じフレーズを繰り返すのってAsterisk(と、Cosmos)以外にないんじゃないかなってくらい、作りとしては珍しいかたちのラップ。

アスタリスクって「*」←これなんだけど、半角のアスタリスクワイルドカードのひとつでもあるんだよね。曖昧検索のときに使える置き換えられる記号。だからもしかしたら、"何物にでもなれる"みたいな意味もこの曲にはあるんじゃないかなと。

 

 

⑦イン・ザ・ルーム / Japonism(2015)

暗がりの中さす一筋のスポットライト。高級なソファーに身を預けてウイスキーをロックで嗜むような大人。あ、氷は丸い氷ね。ねっとりとした艶やかな楽曲に虜になって、コンサートの演出もめちゃめちゃ好きだった。

曲中に何度も出てくる「ルージュ」というワードが印象的なんだけど、この曲の仮題はまさにその「ルージュ」(※表記不明)(アラジャポトークより)。このルージュは絶対真っ赤なマットな口紅だし、「紅の跡」はきっとルージュとキスマーク。

低音のラップは色気が溢れだしてuncontrollable(制御不能)なので、イヤホン推奨。翔くんの比喩表現がきらりと光る部分。細かい解説は伏せることにし、各々の想像・解釈に任せます。

美 少年にはちょ~~~っと早いかなとも思うけど、今の大人の一歩手前な彼らがやるのもまた違った良さがあっていいんじゃないかなと。ガシガシ踊るのではなく、敢えて力を抜いたダンス....どう???

 

 

⑧抱擁 / 「untitled」(2017)

イマドキのお洒落な音に乗せた嵐の色気をはらんだ歌声。いい大人は素材で勝負だと言わんばかりに、派手すぎず気合いを入れすぎず。醸し出す大人の余裕、優勝だわ。とにかく一度聴いてみて。...いや、一度くらいじゃこの曲の良さは伝わらないかもしれない。聴けば聴くほど味が出る、スルメソングだから。

意外と嵐には珍しい、「サビの随所にソロパートがある」楽曲。ユニゾンの合間にいるソロパートが5人5様の歌声でとても良いエッセンス。艶っぽい智、甘くて丸い翔くん、ハスキーで色っぽい相葉さん、演じるようなにのちゃん、ビターでほろ苦い潤くん。

「....ハッ、ただの経験」って翔くんに鼻で笑われる経験、してみたくない??

 

 

⑨Sugar / 「untitled」(2017)

イントロから引きずり込まれること間違いなし、嵐担が愛してやまないSugar。ただただ甘いだけだと思ったら大間違い、それは甘い罠。甘い香りに誘われるがまま近付けば、きっとあなたを虜にして離さないであろう。

Sugarの醍醐味はやっぱりソロパート。きっと、いや絶対好きなパートが見つかるはず。わたしは1番の「饒舌な言い訳を嫌う君」、2番サビ前の「So gimme one more kiss」がワンツーフィニッシュ。(どちらも翔くん)

そして印象的なのがファルセットを多用するサビ。ファルセット+下ハモと、切羽詰まったような高音パートの掛け合いが理性のぐらつきを表しているのかなと考えたり。ここ数年の相葉さんのファルセット技術の伸びようは凄まじく、智と並んでファルセットと担当する相葉ファルセット雅紀となった。相葉さんのファルセットは若干の掠れがあって、それがリアルな大人の色気を感じさせる。

ちなみに、わたしは美 少年に歌ってほしすぎて歌割りも考えたから見てほしい。ねえ那須くん!!見てる~~~???(名指し)

 

 

Come Back / 「untitled」(2017)

ソロ曲を除く10曲にしようと思ってたけど、これだけ!!ユニット曲だけどこれだけ!!これだけは聴いてほしいからぶち込みました!!ルールはわたしが決める!!(ご自由に)

この曲は櫻井翔くんと松本潤くん、通称「翔潤」のユニット曲である。しょおくんとじゅんの曲である。えっ、やばくない??この一報を初めて知ったとき、リアルに震えた。まさか、まさかこんな世界が来ようとは思いもしなかった。夢かと思った。...わたしの感情の話は置いておこう。

翔潤。嵐の中では「両輪」とされる2人であり、近付きすぎず、離れすぎず、背中合わせで立っているような2人。翔くんと潤くんの掛け合いがあったり、翔くんパートに潤くんが上ハモをかぶせたり、逆に潤くんパートに翔くんが上ハモをかぶせたり。むしろ同じ旋律を歌っていることの方が少ないと思う。

でもそれこそが翔潤。だって両輪なのだから。向かい合うことなく、背中合わせで、すなわち視界は全方位。無敵。翔潤は無敵。そんな翔潤が「俺たち二人なりの方法」と歌うCome Back、3minutesで夢中にさせられちゃいます。まあ、楽曲の尺はぴったり3minutesではないんですけどね!!

ちなみにこの曲、わたしは!!!うきなすに!!!やってほしいです!!!!背中合わせ絶対似合う!!!!!(大声)

 

 

*そのほか推したい曲

  • 太陽の世界 / Time(2007)
  • LIFE / Time(2007)
  • Welcome to our party / Popcorn(2012)
  • Up to you / Popcorn(2012)
  • Rock Tonight / LOVE(2013)
  • Wonderful / THE DIGITALIAN(2014)
  • TRAP / THE DIGITALIAN(2014)
  • マスカレード / Japonism(2015)
  • 彼方へ / 「untitled」(2017)

 

 

 

....多すぎない???いや~~~選べない!!これでも心を鬼にして絞った方なんだよ??(ほんとかよ)

10曲中、ラップありなのが8曲っていうのがまじで翔担っぽいなと思う。近年ラップがある楽曲の割合は減ってきているというのに、意図的じゃなく気付いたらこうなってた。染み付いた翔担イズムこわい。

それと、オリジナルアルバムの中では最新の「untitled」から3曲選曲しててまじごめん...ってなってる。だって好きなんだもん、しょうがない。きっとみんなは最新の「untitled」から聴くって分かってるけどどうしても入れたかった。というか、まじで自信を持ってお届けできるので期待して聴いてほしい。レベル高いから。

そう、近年の楽曲のレベルが本当に高くて、歌唱力もだけどやっぱり楽曲にお金かけるとこうなるんすね....っていう進歩を感じる。という意味合いも込めて、あえてシャッフルせずに年代順に(まあ近年が半数以上だけど)並べてみました。

 

泣く泣く外した曲たちも上記の「そのほかで推したい曲」で供養しておりますので、もし興味がありましたら合わせて再生してみてくださいませ。ここですでに9曲あるやんけ!っていう突っ込みはなしでね??

明るい:太陽の世界、Welcome to our party、Up to you、Rock Tonight、爽やか:LIFE、彼方へ、かっこいい:TRAP、お洒落:Wonderful、歌謡曲:マスカレード、って感じかな。

いやまじでTimeと「untitled」は名盤っすよね...好きな曲しかない...きっとそれぞれに好きなアルバムがあるだろうけど、個人的にはDIGITALIANも好みなんだなあと、楽曲を選抜していて気付くなどしました。

いつか余力があればテーマごとに、楽曲の並び順にまでごりごりにこだわったプレイリスト作ってみたいな~と思ったけど、カップリング厨のわたしにとって、プレイリストにはカップリングが必要不可欠なのでまじでこっちもデジタル配信解禁してくれ....僕は僕のすべてとか、seasonとか、Love Wonderlandとか、お気に召すままとか、まじでいい曲いっぱいあるから!!!

 

ということで!!みんなのお気に入りの楽曲も知りたいので、記事書くなりツイートするなりしてくれないかな~って思ってます!!!

那須くんは美Daysに書いてね!!!よろしく!!!(名指し)(2回目)