人生は夢のカーニバル

きらりと光る星に願いを込めた

ジャニーズ楽曲大賞2018

 

今年もこの季節がやってきた。

ジャニーズ楽曲大賞2018!!!

http://j-m-a.info/

 

わたしも毎年楽しく参加していて、過去2年はアメブロのほうで記事を書いていましたが。今回はこちらに投票したよー!って記録を残しておきます。

最初に防御線を張っておくと、2018年、嵐はオリジナルアルバムを出していないからわたし個人的なヒット曲がほぼなく、Hey! Say! JUMPのオリジナルアルバム「SENSE or LOVE」がわたしの中では空前絶後の大ヒットだった。よってはちゃめちゃに偏っております!が!そこは大目に見てくだせえ!!!

 

 

 

【楽曲部門】

 

5位 Count on me / 嵐

わたしの中で衝撃だった。あの!!!翔くんが!!!低音担当の翔くんが!!!高音パートを歌っているなんて!!!

長らく櫻井担を名乗らせてもらっているけど、翔くんは高音パートとかファルセットになると途端に気配を消す。高音が得意な大宮や、ファルセットがめきめき伸びてきた相葉さんがいるからっていうのもあるけど。あまりにも気配がないもんだから、翔くんってファルセット出せるの!?と疑ったときもある。(いや、出せるとは思う)

何がびっくりかって、人が変わったように高音パートがすこーんと出ているところ。いつもの無理して頑張っている感じではなくて、しっかり喉が開いていて高音にクリーンヒットしているみたいな。いや本当に驚いた。ボイトレしたの?(知らんけど)

 

というか、翔くんの高音だけではなくて、パート割りがもう入り組みまくってて嵐のハイレベルさを実感せずにはいられなかった。どこまでも進化するじゃんこの人たち....

ニゾンを挟みつつ、にの→翔くん→潤くん→智くん→相葉さんでAメロBメロを回し、サビは5人ユニゾンかと思いきや、途中から潤くんソロ→翔くんソロ→翔潤ハモり→にのソロ→相葉さんソロ→智ソロって...サビだけど!?なんなのまじで意味分かんない。(最高)

煌めくワクワクする夜の世界、星の降る街をドライブしているような高揚感。次は何処へ連れてってくれるのだろう。楽曲としてもめちゃくちゃ好みです。

 

 

4位 チョコラタ / Hey! Say! JUMP

楽曲大賞だけど!ほんとにごめん!これはパフォーマンスの素晴らしさもちょっぴり入ってる!....いや、いっぱい入ってる!!!

あまりにもダンスが好みすぎた。ありやぶのムビステしか、いや薮くんしか見ていなかったけど、割と前半フリーダンスだったよね?ほんっっっとにかっこよかった....これは決まってる振り付けだけど、歌詞の世界観に合わせて、両手を合わせてパクパクさせるのが天才なんだよなあ....

 

「チョコラタ....」って囁きから始まり、随所に「チョコチョコチョコチョコ」ってフレーズが入ってる。チョコレートのオンパレード。さすがバレンタインの時期にリリースした『マエヲムケ』のカップリング。

「お気に召すままボクらを選んでいい あなたにあう味ご用意してます」って....えええ選んでいいんですかあ!?!?よりどりみどり!!!!素敵ーーー!!!!

チョコレートが擬人化したのがHey! Say! JUMPだったかしらって錯覚するくらいである。まあ、Hey! Say! JUMPは「あなた好みの顔ご用意してます」だけどな!!顔がいいもんな!!

 

そういえば某明治の某ザチョコレート(某つけた意味とは)のCM、なんでHey! Say! JUMPに来ないんでしょう!?チョコラタというこんなにもぴったりの楽曲があるというのに!?メンバーカラーそれぞれあるのに!?

そして薮くんに「愛してくれますか?」って言わせるのまじで罪深いでしょ....このパートありがたすぎる....愛するに決まってる!!!!!!!

 

 

3位 女王蜂 / Hey! Say! JUMP

タイトルが出たときから当たる予感がしていた。女王蜂だなんてパンチがありすぎる。蓋を開けてみればちょ~~~~かっこいいジャズで、きっと誰もが最初と最後のピアノのフレーズが耳に残ると思う。

これがコンサートでは伊野尾くんのピアノ、そのあと入る弦の音が光くんのベースになるわけだから最高of最高。切なげなピアノと身体にずしずし響いてくる低音のベースがたまらない。今はもう光くんのベースじゃないと満足できない女になってしまった。

 

女性言葉でねっとりとした詞は天才の仕業。毒があるのは自分だと思っていたら、実は毒されていたのは自分で。一夜の契りのはずだったのにどんどん愛とか恋とかの深みに嵌っていく、というこれまた天才的なストーリー。

蜂が持つ毒、蜂が作る甘い蜜、女王という高飛車っぽさ、女王蜂は群れに1匹という孤独、そして愛とか恋とかの甘さ、どろっとした抜け出せない沼...そういう恋愛の甘さと毒を蜂に見立てて描いてあるなと。別にそっち方面の楽曲が好みなわけではないけど、ダブルミーニングな世界観をまるっと好きになってしまった。

「脆弱に生きる蝶じゃない 猛毒と甘い蜜の女王蜂」

タイトルが入ったパートを薮くんが歌う嬉しさったらない!

 

 

2位 BANGER NIGHT / Hey! Say! JUMP

楽曲もダンスも何から何まで好みどストライクだった。全部電子で打ち込んだみたいなバッキバキのEDMで、AメロBメロはバックミュージックはシンプルで、サビはほぼ歌詞がなく、"踊ること"を一番に考えて作られた楽曲。ダンスに力を入れたアルバム「SENSE or LOVE」のリード曲にぴったり。

1番サビと2番サビ、まあサビというかダンスパートなんだけど、1番は「タッタッタ/タッタッタ/タッタッタ/タタタタ」なのが、2番では「タッタタッタ/タッタタッタ/タッタタッタ/タタタタッタ」に変わっているところ、8億いいねしたい。音も1オクターブ離れたところで鳴っているのがダンスミュージックっぽいなと。1番が動だとしたら2番は静。2番は薮くんセンターなんだけど、まじで国5つくらい建ててるから....

 

ダンスのかっこよさは言わずもがな。ごめん、楽曲大賞なのにダンスの話しちゃう。

歌い出しで後ろから出てくる裕翔くん、メンバーがすれ違うと現れるやまちゃん。歌うメンバーが次々に前へ出てくる。ブリッジにソロパートがある伊野尾くん、光くん、薮くん、知念ちゃんの周りを4人がフリーダンスしながら囲む。最高。

8人のフォーメーションは難しくて、センターと裏センター作ると裏センターが見えなくてつらいんだけど(薮くんです!!!!)、目まぐるしく変わるフォーメーションは圧巻。人数が多い強みをとことん生かしてるなと思った。

 

 

1位 流星の詩 / 薮宏太

も~~~~これはね!これはもう!1位です!

Hey! Say! JUMPがちゃんとソロ曲を音源化する、CDとしてリリースするのは2018年が初で。8人それぞれ個性豊かなソロ曲が出揃ったわけだけれども、薮くんは弦楽器を基調としたバラードでございました。

(雄也もバラードだから被りそうになったけど、あっちはピアノだからこっちはギターとかそっち系にした、とのこと)

 

わたし個人的な好みを述べさせてもらうならば、バラードはあまり得意ではないから情報解禁時はそう来たか...と思っていた。思っていたら!!!さいっっっっっっこうのソロ曲ではないか!!!薮くんの美しい歌声を堪能するときこそバラードだった。そうだった。

薮くんの声自体が弦楽器のような響きを持っているから、ストリングスとの相性も抜群。というか、薮くんのためにバラードが存在している。星すら、銀河すら、宇宙すら薮くんの歌声に惚れる。建国どころか宇宙に星創ってるよね???えっ、薮くんの星に移住したい。納税させて???

 

音源でさえ聴き惚れてしまうのに、薮くんは口から音源どころか口から音源以上のお方。しかもミュージカルを控えているため最近ボイトレをしていて、ツアー中めきめきと低音に厚みが増して美しい響きとなっていた。罪である。どれだけ好きになればいいのか。

ラジオにゲスト出演する度に「お耳の恋人になりたい!」って言っていた薮くんだけど、既にお耳の恋人だわばーーーーか!!!!歌声が素敵すぎるんだよ全くもーーーーー!!!!

 

 

*迷った曲

・COSMIC☆HUMAN / Hey! Say! JUMP

・Swinging days / Hey! Say! JUMP

・OLE! / Hey! Say! JUMP

・Journey / Hey! Say! JUMP

・YOU & I / Hey! Say! JUMP

Bounce Beat / 嵐

・White on White / 嵐

・Fake it / 嵐

 

 

 

【未音源化楽曲部門】

 

3位 僕らはMysterious / 美 少年

平和キラキラきゅるるんな「Cosmic Melody」からうって変わってミステリアスなダンスナンバー!ダンスのレベルもぐぐっと上がっているし、ラストのうきたいのフェイクがたまらない!えっ、こんなに歌とダンス上手かったっけ!?ってびっくりしてしまう。

ミステリアスをテーマにしているのに、歌詞は「僕らはMysterious Girl♡ Mysterious Boy♡」とハートがついているところがびーちゃんだなと微笑ましくなる。(で、なんでハートついていたんだろう?)

落ちサビの那須くんの「奪ってやる」、全世界のメスのハート奪っちゃうこと間違いなし♡

 

 

2位 BRAVE / 嵐

今年リリースされるだろうにこれを入れるのはどうなのかなと思ったけれど、嵐担の人格が黙ってなかった。

2018年末のベストアーティストで初披露された、2019年ラグビーW杯テーマソング。ラグビーのテーマソングだけあって、男くさく、日本っぽい和ロック調のダンスナンバー。ほら、これだけでかっこいい。

全身でリズムに乗りたくなるイントロ、ラップはもうこれぞサクラップ!と言うべきサクラップの真骨頂。「One for all, All for one」という有名なフレーズを取り入れることはもちろん、そのまま引用するのではなく「One for all and all for you」とアレンジを加える。ラグビーのイメージを壊さず、自分流のフレーズも加え、ラグビーだけではない"応援歌"として仕上げたなという印象。

「頂上で合流 夢の道中」とか、めちゃめちゃ櫻井翔じゃないです!?

 

 

1位 5×20 / 嵐

今年リリースされるだろうにこれを入れるのはどうなのかなと思ったけれど、嵐担の人格が黙ってなかった。(2回目) 本当に申し訳ないけど、やっぱりこの曲は外せなかった。音源化されたらまた、2019年楽曲大賞に投票することになるんだろうけど。

嵐10周年を記念して5人が作詞した5×10、その10年後、嵐20周年を記念して5人が作詞した5×20。la la la la...で終わる5×10を引き継いで、la la la la...で始まるのが5×20。メロディーの動きも似ている。5×10と並べて聴くと同じところ、変わったところが明確になってまた泣くんだろうな。

歌詞も5×10を思わせるフレーズばかりで。かといって単なる焼き直しではなく、あれから10年、変わらずトップに立ち続ける嵐の、強くて美しくて真っ直ぐな"愛"だけがそこにあった。これほどまでに真っ直ぐぶつけられてしまったらどうしていいか分からないね....嵐の圧倒的な力を感じた。

 

 

 

【現場部門】

 

Hey! Say! JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE

ぶっちぎりの1位。あまりにも最高すぎるツアーだった。Hey! Say! JUMPといえばアルバムを引っさげないツアーで有名で、アルバム曲の半分がセットリストに入っているかいないかというレベル。初日が終わってセットリストが流れてくると、真っ先にアルバム曲で選抜落ちの楽曲が報告され、それに悲しみの声をあげるというのが恒例であった。いい曲いっぱいあるのになんで!?なんでなの!?

このツアーはJUMPにしては珍しく、アリーナ・ドーム通して選抜落ちがわずか1曲という快挙。(落ちたCity Wanderもめちゃめちゃお洒落な曲だったから惜しい....ファン多かったよわたしも好きだったし....)

ソロ曲8曲、7コーナー、BESTコーナーを抱えつつ、アルバム曲を網羅した40曲以上にも及ぶセットリストはスタオベ級だった。もちろん曲数が多い分1曲の長さはほとんどがワンハーフだったけど、干されが多いよりは圧倒的に良い。

改めてダンスに力を入れたというコンセプト通り、本当にずっと踊ってた!ステージでも踊り、花道でも踊り、ムビステでも踊る。2人ペア×4ミニムビステで魅せたチョコラタは良かったなあ。ドームでは花道8本というまじで疲れる機構(もちろん動く歩道などない)だったから本当にお疲れさま。近くに来てくれてありがとう!

 

 

 

【MV部門】

 

・BANGER NIGHT / Hey! Say! JUMP

こちらもぶっちぎりで1位。曲もかっこいいしダンスもかっこいい。メイキングでは振り入れ(という名の踊りまくりなダンス合宿)の映像が見れます。

JUMPには絶対エース、センターの山田涼介様がいるわけだけど、みんながそれぞれメインになる瞬間があって、いい意味でやまちゃんが目立ちすぎていなかった。

改めてMVを見返してみると、それぞれアレンジを加える前で比較的さらっとした基本的なBANGER NIGHTだった。その後の少プレ、ツアーを挟んだMステ、と順々に見ていくと、Mステではみんな踊りこなしていてかなり個性が出ているなと。個人的にはブリッジのところのフリーダンス有岡くんが爆イケで大好きです。

「0にするBanger night」「全開 ぶち抜いてくBanger night」「常識など破り棄て」の薮くんは国を建てるどころかどっかの国焼いてきてるわ...ってくらい覇者の貫禄があってほんっっっとうにかっこいい。もう語彙がないですほんとごめん。

 

 

 

以上!

この長ったらしい感想を頑張って140字にまとめて楽曲大賞に投票してきます!投票締め切りは本日の25時まで。忘れないで自分。