人生は夢のカーニバル

きらりと光る星に願いを込めた

6色のいろえんぴつ


不定期開催!お題箱にいただいたお題にブログで回答しちゃうぞ!シリーズ。

 

今、Jr.戦国時代だと勝手に思っているのですが美 少年くんたちにはこれからどんなグループになってほしいですか?

 

ありがとうございます~~!!

仕事の合間につらつらとしたためていたら、思いのほか長文になってしまったのではてなブログに移動してきました。よっこらせ。仕事モードの脳みそで文章書くと長くなりがちなんだよなあ...派生していろいろ考えてしまうのがよくない。(仕事して)

というわけで、以下の通り回答差し上げます!!

 

 

 

・ジャニーズJr.戦国時代って

前提として、わたしはJr.に関してはここ1~2年くらいしか見ていないド新規。だからあまり知ったようなこと言えないし、そもそも知識のストックも全然ない。(以下の文章の末尾に全部、「違ってたらごめん」ってつけて読んでください!)

まあ、わたしの周りの友人には長いJr.担がたくさんいるし、話を聞くことは以前から多々あったわけだけど。自分もJr.担になってそれなりに過去のことも知っていくなかで、「あ~、あのときみんなが言っていたのはこういうことだったのか~~」と点と点が繋がったりするのは面白い。ユニット乱立とユニット大解体を繰り返してきた歴史。

今は紛れもなくユニット乱立時代だ。

とはいえ、"たくさんいるJr.の中から選ばれてCDデビュー"というシステムは変わっていないわけで、結局のところ、今も昔も戦国時代なのには変わりがない、という印象を持っている。ユニットがそのままデビューしたとしても、そのユニット自体が選ばれた子たちだから。

 

ただ、これまでと違うのは、同じユニット乱立時代であっても今はメディア露出が活発だということ。もちろんジャニーズJr.のメディア露出はこれまでもそれなりにあったわけだけど、特にユニット単位での露出の多さに関しては、新しい事象なのでは?と思う。

Jr.チャンネルやISLAND TVといった事務所発信の内部的コンテンツのみならず、ドラマ、映画、バラエティー番組、CM、雑誌の連載といった外部コンテンツにまで進出していて、単独コンサートも普通にやる。ジャニーズJr.ってだけでなく、ユニット名も出してもらえるようになった。もはやデビューとは?という域に達してきた。

デビュー組はCDリリースのタイミングではたくさん露出があるけど、それ以外はレギュラー番組がないとなかなか定期的な供給もままならない。下手すると、ユニット組んでいるJr.の供給量がデビュー組を超えることもあるのでは...?と思ったりもする。

そして、今の若者はテレビ<スマホの動画なわけでさ。スマホさえあればどこでも気軽に見られるJr.チャンネルとISLAND TV、めちゃくちゃ世の動きに対応しているじゃん!って思う。ISLAND TVに関してはJr.なら誰でも発信できるようになったわけだから、本当にすごいよね。ちょっと前まではガラパゴスだったのにね。

 

※ あくまでもこれは希望にすぎないんだけれども、これだけユニット単位でメディア露出をするということは、今後ユニット解体についてはあまり考えていないんじゃないかな...と思う。というか思いたい。

もしかしたら(考えたくもないけど)辞める人がいるかもしれないし、増員があったり、メンバーチェンジは多少なりともあるかもしれないけど、全部を一気に解体することはなさそうだなと。希望だけど。

だって万が一そうなったら、YouTubeの人とかISLAND TVの人が大変。まあ希望だけど。そう、希望。(でもそれをやるのがジャニーズ事務所である)(動画はすぐ消せちゃうしね)

 

 

忘れてたけど、タッキーはもう一度あの頃のようなジャニーズJr.黄金期を作りたいんだもんね...わたしは東のタッキー・西のすばる時代をリアタイしていたわけじゃないからあれだけど、ゴールデンタイムにJr.の冠番組があった黄金期。

でもね、黄金期とはいえど所詮ジャニーズJr.。やっぱりCDデビューしてほしいのがわたしの本音。

なんだけど、昨今のJr.事情、そしてデビュー組事情を見ていると、そう簡単にほいほいデビューさせられないのも分かる。デビューすることがゴールなのではなく、デビューしてからが戦いの始まりで。既にたくさんいるジャニーズのグループとどう棲み分けを行うのか。他と路線がかぶらず、どうそのグループ独自の路線を切り拓いていくのか。

 

もしくは、CDデビュー以外の新たな枠を作る必要があると思っていて。配信デビューもあってもいいし、むしろ今の音楽市場や事務所の状況を見る限り、そっちしか道はなくない?衰退していく一方であるCDで戦うの、相当何かしらの付加価値を付けないとしんどくない?もはやCDは"アーティストのグッズ"という位置付けになっていくんじゃないかな...

そしていつまでジャニーズJr.と呼ぶのか、ある程度のライン(メンバーの年齢なのか、ユニットとしての年数なのかは知らんけど)を超えたらJr.という呼び方はなくしてもいいんじゃないか、じゃあJr.という呼び方が取れたら、メンバー編成はもうない=グループ確定と認識していいのか、とか。

デビューしていないから枠組みとしてはジャニーズJr.なんだけど、ユニットを組んでユニットで長く活動してユニットのオリジナル曲を持っていて...という、デビュー組とまさに研修生であるJr.の狭間にいるような人たちをどう総称するか、なんだよね。

 

「Jr.担は個人戦」と言うけれど、最近のユニットの感じを見ていると、パフォーマンスのために集められた集団だったのが、メンバー同士の関係性やユニット全体の空気感までも楽しめる集団になってきたのかな?と。特にJr.チャンネルの再生回数とかね。

でもまあ、将来何があるか分からないから、単推しができる人は個人戦のままでいくのがいいと思うな...もともとわたしは嵐育ちのオタクだから、典型的な箱推し体質で単推しができないんだよ...

 

っていうのが最近のJr.界隈を見てて思うことなんだけど、長らくJr.を見てきた人にどう映っているのかがさっぱり分からない。全然違ったらごめん。誰か記事書いて!むしろ教えてほしい!(他力本願)

 

 

 

・美 少年にどんなグループになってほしいか

長くなりましたが(ほんとだよ)、本題。オタクのエゴだというのは百も承知で、美 少年には嵐みたいなオールマイティなグループになってほしい。でも、オールマイティなグループこそ一番簡単に目標にできて、一番実現するのが難しい、グループとして理想の形であると思う。

いろんなグループが「嵐さんみたいな、全員がセンターを張れるグループになりたい」って嵐の名前を出してくれるの、嵐担としてめちゃくちゃ嬉しい。ありがとう。嵐担はよく嵐のことを「正五角形」と表現するけど、全員がメインになれるグループの例として挙げてもらえるんだから、我々が正五角形って言ってるのもあながち間違っていないよね。

 

今あるユニットってそれぞれに武器がある個性的なユニットばかりで、美 少年も「何か武器になるものを!」とバトンなりストリングスバンドなり、いろいろ挑戦して試行錯誤しているイメージがある。逆に"これ"といった武器というよりは、何でもやる、何でもできるグループというポジションを確立すればいいんじゃないかなと。

楽曲チョイスも、まあ歴代バレーユニの楽曲が多めではあるけど(え?W杯バレーデビューの匂わせですか?)、テイストに関しては現状あまり偏りがなく何でもやっているイメージだし。

メンバーもかわいいからかっこいいまでできるメンツを取り揃えているし、個性が豊かすぎて被りがないくらいい意味でバラバラだから、そういう路線向いている気がする。どんな楽曲を持ってきても、その楽曲に相応しいセンターをその時その時で立てられるのが美 少年。

那須担が言うのはあれだけど、那須くん一強時代と比べたら、随分グループとしての形ができてきたと思う。(個人戦で戦っている人にとってはしんどいのかな、どうなんだろう)

 

美 少年もジャニーさんから「Youたち王道で行くんだよ」って言われているわけだから。ここでいう"王道"は、王子様路線まっしぐら♡というよりは、ジャニーズの王道=何でもやるトンチキ、という意味合いが強いなと感じる。

かっこいいも、かわいいも、セクシーも、爽やかも、和も、洋も、いろんなテイストごちゃまぜも、何でもやる。トンチキもやる。だってさー、太鼓の上でタップって...ねえ?笑

 


で、わたしは嵐担だからまた嵐の話をするんだけれども。嵐の武器って何だろうって考えても、これといった具体的なものは出てこないんだよね。強いて挙げるなら、コンサートがエンターテインメントの最高峰であることくらいか。歌やダンスや楽器も、できるメンバーはいるけど全員ではないし。

「仲がいい」、「グループとしての完成形」、そして「国民的」という冠が本当に似合う。グループの総合力で戦って今トップにいる。それが武器ってまじでやばすぎ、嵐って意味がわからない...おばけかよ...(おばけだよ)

 

那須くんが尊敬してやまない櫻井翔くんが、以前日経エンタでこういうことを言っていた。

「嵐」という木の幹を太くしたいんです。例えばそれぞれソロの仕事で頑張ったことがグループに還元できればいいねという話が、1クール3ヶ月間というレベルの話じゃなくて。5年6年たってふと振り返った時に、嵐という幹がものすごい太さにになってた、みたいな。

イメージで言うなら、5色の色鉛筆が入ってる円柱の箱。今は細い筒の中に5本しか入ってないんだけど、鉛筆5本でワンセットじゃなく、筒が5個でワンセットになりたい。

日経エンタテインメント 2013年7月号

(えっ、待って6年前なのシンプルにビビる...那須くん入所前じゃんやっば...)

 

わたしが「嵐のようになってほしい」と言ったのは、グループとして理想の形であるから。

それぞれがそれぞれのフィールドで活躍していて、5人が集まったとき、足りない部分は補い合って、強い部分は合わさることで何倍にも強化される。1人でも戦える十分な力を身につければ、グループに還元し、5人揃ったときもっと強くなれるぞと。ピースの1つになるんじゃなくて、自分1人で全色揃った色鉛筆のようになるぞと。

ちなみに、もうお気づきのことかと思うが、この記事のタイトルもこの色鉛筆の話から持ってきている。6色の色鉛筆である美 少年が、いつしか色鉛筆セット6つになれればいいなと思う。というかなる!なろうね!!!

 

 

 

前述した通り、「○○みたいになってほしい!」と思うのはオタクのエゴなんだよね。ジャニヲタでいる期間が長ければ長いほど、ジャニヲタデータベースにデータが蓄積されていって、あのときああだった、とか、あのグループはこうだよ、とか。知らず知らずのうちに比較対象を引っ張り出してきちゃう。

仮にわたしが嵐を知らなかったら、嵐みたいになってほしいなんて思わないわけだし。ほかのJr.のユニットを知らなかったら、ほかはそれぞれに武器があるけどオールマイティの道を進んでほしいなんて思わない。

 

結局のところジャニーさんのみぞ知る、って話で。オタクが飲みながらあーだこーだ言ったって、な~んにもならないんだよね。

美 少年が急に路線変更したとしても、最初は戸惑うかもしれないけど、大人の指図ではなくびーが自分らでしっかり考えて出した結論であればついていく...はず!

いや、急に治安悪くなったり、もしくはお笑いの道に走ったりしたら心折れるかもしれないけど。それがいいとか悪いとかいうのではなく、あの子たちに合っているかどうかってことね。そういった意味では、今の何でもやる感じ、個性的で無限の可能性を秘めている美 少年に合っていると思うな。

 

6つの並んだ星たちがずーっと輝いていてくれたら、そして輝ける場所がステージだったらいいなあと願うばかりです。